台風11号の影響を受けた甲子園は11日、予定より2日遅れの開幕を無事迎えた。
開幕戦は春日部共栄(埼玉)vs龍谷大平安(京都)。
今春センバツ優勝で、春夏連覇の期待がかかった龍谷大平安だが、初戦で春日部共栄に破れ、この夏、最も早く甲子園を去ることになった。
試合は1回表、春日部共栄が効率よく先制。長短打とエラー等もからんで一気に5点を奪い主導権を握った。光ったのは春日部共栄の左腕金子。打たせてとる緩急の効いたピッチングで1失点完投とした。結果5-1で春日部共栄が勝利した。
第2試合は、坂出商(香川)vs敦賀気比(福井)。試合は敦賀気比がコンスタントに点を入れる一方的な展開。2本塁打を含む21安打の猛攻で16得点を奪った。敦賀気比の2年生右腕平沼は、テンポの良いピッチングで坂出商を完封。結果0-16で敦賀気比が坂出商を下した。
《編集部》
page top