アメリカのステージレース、2014年ツアー・オブ・ユタ(UCIアメリカツアー2.1)が8月4日開幕。第1ステージはシーダー・シティをスタート&ゴールとする182.6kmで争われた。
序盤にできた5人の逃げをベルキンは最高3分30秒差でコントロールし、終盤に吸収。最後はモレノ・ホフランド(ベルキン)がゴールスプリントを制し、リーダージャージも獲得した。
ホフランドは、今年3月のパリ~ニースでステージ優勝を挙げるなど好調を維持していたが、5月のツアー・オブ・カリフォルニアで落車し、ろっ骨数本とせき椎を骨折する重傷を負っていた。
このツアー・オブ・ユタが復帰戦だったが、ホフランドは「すぐに勝てて、最高だ。クラッシュ後、数レースを欠場し、テレビで見ることになった。長い間、楽しみにしていたし、再びレースできるようになってすごくうれしいよ。今日はチームも最高の仕事をしてくれた」と、チームのプレスリリースを通じ喜びを表していた。
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