ティンコフ・サクソが予告していた来季の新体制についての発表第1弾を8月3日に行い、2014年ツール・ド・フランスで山岳賞を獲得したラファル・マイカと3年間の契約延長を結んだことを明らかにした。
24歳のポーランド人、マイカは2011年にチームに加入。ジロ・デ・イタリアでは2013年総合7位、2014年総合6位に食い込み、今年のツールでも山岳ステージ2勝、山岳賞ジャージ獲得とクライマーとしての才能を発揮。今後は、グランツールで総合優勝争いに加われる選手として期待されている。
ビャルネ・リースGMは「ラファルの契約延長を発表できて、とてもうれしい。彼はまだ1年間の契約が残っていたが、今年、そしてツールでの彼の奮闘を見ると、さらに延長するのがふさわしかった。彼はこの数シーズンで確実に、そして急速に成長してきた。まだ若いし、まだまだ改善できるし、もっといい選手になれるが、我々にとってカギとなる選手となるだろう」と、マイカを今後の主力選手として期待している。
チームオーナーのオレグ・ティンコフも「彼はいつかグランツールで勝てる能力があるし、彼が成長し、経験を積むのに我々のチームが最適な場所だと強く信じている」と高く評価している。
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