今年のツール2度目の休息日となった7月21日、第1ステージでリタイアしたマーク・カベンディッシュ(オメガファルマ・クイックステップ)がチームメイトたちのもとを訪れた。
カベンディッシュは、チームのスポンサー契約延長の記者会見にも出席し、メディアからの質問に答えた。チームから発表されたカベンディッシュのコメントは以下の通り。
「家にいると、OPQS(オメガファルマ・クイックステップ)のメンバーとツール・ド・フランスのことをどれだけ恋しく思っているか気づくんだ。リハビリや回復の邪魔にならないときは何ステージか見たけど、本当にすばらしいね。特にマッテーオ・トレンティンとトニー・マルティンが勝ったときはね」
「僕たちはスプリントチームとしてやってきたのに、初日にスプリンターを失った。ほぼ『これから何をすべきだ』という状況に陥りかねない。でも、まだツールでレースしている8人の選手はスーパーストロングなんだ」
「僕に関しては、肉体的に可能な限り早くレースに戻りたい。昨日はケガしてから初めて外でバイクに乗った。でも、いつ再びレースできるかは現時点では言えない。今後数日、チームと話し合うよ。今はチームと一緒にここにいたいし、彼らがツールでやっていることを僕がどれだけ誇りに思っているか伝えたいんだ」
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