【世の中】27.3度から「暑い」と感じる、半数は暑さに「苦手」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【世の中】27.3度から「暑い」と感じる、半数は暑さに「苦手」

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男女別 「夏の暑さ」の得意度
  • 男女別 「夏の暑さ」の得意度
  • 暑いと感じ始める気温の平均
  • 男女別 具体的な暑さ対策
  • 地域別 エアコンをつけない理由
  • 男女別 具体的な紫外線対策
  • 具体的な熱中症対策
 ドゥ・ハウス、モラタメ事業部では、同社のインターネットリサーチサービス「myアンケートASP」を利用し、全国の「モラタメ.net」会員のうち20歳~69歳の男女を対象に「夏の暑さ」に関するWEBアンケートを実施しし、6月19日~6月20日までに1,000人から有効回答を得た。

 夏の暑さの得意度について聞いたところ「あまり得意ではない(30.6%)」と「全く得意ではない(24.1%)」を合わせて54.7%と、半数以上の人が夏の暑さに苦手意識を持っているようだ。男女別で見ると、「あまり得意ではない」「全く得意ではない」と回答したのが男性は51.4%、女性は60.2%と、女性の方が若干暑さを苦手としている人が多いようである。

 また、「暑いと感じ始める気温」を聞いたところ、男性は「27.1度」、女性は「27.5度」で、性別による大きな差は見られなかった。一方、夏の暑さの得意度別にみると、「とても得意」若しくは「やや得意」と回答した人が暑いと感じ始める気温の平均は「28.3度」、「どちらでもない」人は「27.4度」、「あまり得意ではない」若しくは「全く得意ではない」と回答した人は「26.7度」と、約1.0度ずつの差が出る結果となっている。

 暑さ対策として行っていることは、1位「扇風機をつける(75.3%)」、2位「窓を開ける(73.8%)」、3位「エアコンをつける(70.0%)」だった。また、暑さ対策で「エアコンをつけない」と回答した人に理由を聞いたところ、1位「節電・エコのため(38.0%)」、2位「電気代がかかるため(33.3%)」、3位「全身がだるくなるから(28.0%)」、4位「外気温との差が嫌だから(22.7%)」という結果となった。

 地域別にみると、北日本に住んでいる人は東日本と西日本に比べて、「エアコンが無いから」が突出して多く、東日本や西日本に住んでいる人は北日本に比べ、「節電・エコのため」「電気代がかかるため」といった節約を意識した回答と、「全身がだるくなるから」「外気温との差が嫌だから」といった体調面を意識した回答が多く見られた。

 紫外線対策について聞いたところ、「とても意識している」「やや意識している」と回答した人は合計47.2%にのぼった。男女別にみると、「とても意識している」「やや意識している」のは男性23.3%、女性86.7%と、大きな差がつく結果となった。具体的な対策としては、女性の上位回答が、1位「UVカット(日焼け止め)クリーム(78.5%)」、2位「日傘(63.7%)」、3位「帽子(57.6%)」となったのに比べ、男性は「紫外線対策はしていない(40.9%)」が1位となり、意識の差があらわれる結果となった。

 毎年、暑くなってくると熱中症に関するニュースをよく聞くが、どれだけ意識をしているか聞いたところ、62.7%の人が「とても意識している」若しくは「やや意識をしている」と回答した。具体的な対策としては、1位「水分補給として市販の飲料を飲む(68.2%)」、2位「風通しを利用する(55.7%)」、3位「空調設備を利用する(43.4%)」となった。

“暑い”と感じる気温は平均27.3度…ドゥ・ハウス調べ

《浦和 武蔵》

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