アメリカの自転車メーカーFUJIが新型エアロロードバイク「TRANSONIC」を発表した。
FUJIは今までにトラックレース専用のバイクやTTバイクを市場に投入していた中で、これまで風洞実験において高いノウハウを得てきた。そのノウハウを活かし、新たにエアロロードバイクを開発した。
ペダリングのエネルギー変換の効率を従来のバイクより効率よく、フレームをトッププロのスプリントにも耐えられるように高剛性にし、また軽量化にも成功した。
高いエロダイナミクスを持つこのバイクは、スプリント・ヒルクライム・ダウンヒルなど様々なシチュエーションでも高い次元で活躍するバイクになった。
トッププロレーサーからのフィードバックにより、細かいところにも配慮がなされており、キャリパーブレーキはフォークやフレームにダイレクトマウントの構造になっている。また、ユーザーがタイヤを自由に使えるようにリム幅28mmまでのタイヤが使用可能となっている。
フレームサイズは7サイズ展開(46cm~61cm)。TRANSONIC SL フレームセットは23万円から、TRANSONIC 2.7 完成車(メインコンポーネント105)は24万円から。
今年の9月から日本での取り扱い開始。全国のFUJI取り扱い店舗で販売となる。
《上水流晋》
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