沿道に大観衆が詰めかけた第1ステージ、マルセル・キッテル(ジャイアント・シマノ)は背後で起こった落車にもひるむことなくゴールスプリントを制覇。2年連続でステージ優勝、ポイント賞首位のマイヨ・ベール、そして目標としていた総合首位のマイヨ・ジョーヌを獲得した。
これで、ツール通算ステージ5勝目となったキッテル。チームから発表されたコメントは以下の通り。
「今日は本当に特別な日だった。沿道に連なっているサポーターはすごかったよ。とても誇らしいし、僕たちが成し遂げたことに大きな意味があると思う。このジャージは今日仕事をしてくれたチームのものだ。僕たちを応援してくれたファンのみんなのものでもある」
「そのために僕たちは懸命に頑張った。みんなが自分の仕事をして引っ張っていたし、最後のスプリントフォーメーションのちょっとした再編も完璧だった。ジョン(デゲンコルブ)とコーン(デコルト)は最後の数100mのリードアウトを引っ張ってくれて、サガンが駆け出したときに僕はねらいにいった。今日はまたうまくいった。チームの真の努力だった。特別な1日だね」
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