7月5日(土)第1ステージ:リーズ~ハロゲート(190.5km)
<残り40km>
大観衆の中、単独で逃げるイェンス・フォイクト(トレックファクトリーレーシング)は、103.5km地点(残り87km)の3級山岳バタータブス、129.5km地点(残り61km)の3級山岳グリントン・ムーアを先頭通過。山岳ポイントを4とし、ねらい通りこの日の水玉ジャージ、マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ獲得を決め、メイン集団に吸収された。
一方、上り区間ではメイン集団内で分裂が発生。ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、ティボー・ピノ(FDJ)ら上りに強い選手に加え、日本期待の新城幸也(ユーロップカー)らが遅れる。しかし、数人をのぞき残り約45kmでなんとか合流を果たし、事なきをえる。
メイン集団先頭は、スプリンターのアンドレ・グライペル擁するロット・ベリソルが中心となってコントロール。この後は平坦基調のコースが続くが、予想通り集団スプリント勝負になるか、新たな展開が巻き起こるのか注目が集まる。
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