【ツール・ド・フランス14】なにができるのか楽しみと新城幸也 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス14】なにができるのか楽しみと新城幸也

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【ツール・ド・フランス14】なにができるのか楽しみと新城幸也
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3年連続5回目のツール・ド・フランス出場を翌日に控えた7月4日、新城幸也(ヨーロッパカー)が滞在先となる英国リーズ郊外のホテルで日本人取材陣向けの記者会見を開き、「今年はいいシーズン入りができたので、なにかできるような気がする」と意気込みを語った。

ジロ・デ・イタリアでのたび重なる落車による痛みはまったくないという。ツール・ド・フランスよりも厳しいといわれる同レースの山岳を走り切っているので、乗り込み合宿は必要なかった。トップコンディションではないが、長丁場では絶好調でスタートする必要もそれほど感じない。それが5回目の出場となる経験値だ。新城はいつも以上にリラックスしていた。

チームの作戦はこの記者会見後、午後7時から言い渡されると前置きしたものの、今回はエースのピエール・ローランをアシストするという重要な役割が与えられそうだ。それだけに自分の走りが自由にできるとは限らず、そういった意味では序盤からのアタックを見られるとは限らない。

「まだ5回目ですよ。ツール・ド・フランスには10回出たいが、それだけ出ればチャンスはいつかめぐってくる。チャンスをものにするのはボクかもしれないし、チームメートの総合成績かもしれない。今年はいいシーズン入りができたので、なにかできるような気がしていて、とても楽しみです」
《山口和幸》

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