ノーリツは、全国全世帯男女(20代~70代)の同社製品ユーザーを対象に、「夏バテ」に焦点を当てた「食生活」に関する調査を行い、結果を公開した。有効回答数は1,290人。
夏バテになったことがあるか聞いたところ、夏バテになったことがある人は41.2%と半数近くに上った。20代を除き、年齢が高くなるにつれ、夏バテをしたことのある割合が減少する傾向にあり、30代・40代では夏バテをしたことのある人が50%を超えているのに対し、70代以上では26.2%と約半分ほどの割合になり、シニア層の方が夏に体調を崩したことが少ないという結果になった。
夏バテ対策をしたことがあるか聞いたところところ、46.1%の人が対策していることがわかった。30代から60代まではほぼ横並びだったが、70代以上が突出して夏バテ対策をしないという結果になった。
夏バテ対策として、9割以上の人が食に関する対策を行っていることが明らかになった。具体的に何を食べているか聞いたところ、スタミナをつけるために「うなぎ」や「焼き肉」などを食べている人が多いことがわかった。
シニア層ほど夏バテしない…“食事で夏バテ対策”が9割
《浦和 武蔵》