5月に入り各地で毎週のように大きなサイクルイベント、レースが開催される中、アキグリーンカップ2014も5月17日、18日に八ヶ岳麓の富士見高原スキー場で開催された。
2015年には第20回を控えるこの大会。以前からの特徴としてホビーレーサー以外にもレジャーとしてMTBを楽しむ方や家族には毎年参加している人も多く、毎年のように数百人が参加する有数のMTBイベントになっている。
大会の特徴のひとつとして多くのキッズカテゴリーを用意し、小中学生以下をフリーとすることで家族での参加をしやすくしており、ホビーレーサーからもファミリーからも広く参加する事が出来る。
毎年、様々なMTBレーサーを受け入れるため10を超える種目を設定。近年では山を走るスポーツとしてMTBロングライドや16kmの本格的なトレイルランレースも種目のひとつになっており、MTBを始めとするアウトドアでのスポーツの普及、強化を主題とするアキコーポレーションの意気込みが感じられる。
アクセスの容易さで関東や東海からも参加者が多いこの大会だが、大半の参加者は宿泊し2日間とも参加出来る種目があるので家族や仲間でキャンプを楽しむことも出来る。
筆者も毎年のように家族で参加し宿泊しているが、キッズの参加の容易さから旅行がてら新しいMTBに乗って参加する子も毎年多く見かける。節目の20回となるこの大会を来年も期待したい。
《高橋智宏》
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