自転車の国際会議「Vero-city」。第一回目 は、1980年ドイツで開催、その後ヨーロッパを中心に様々な国で続けられ、2014年5月末、南半球では初めて、南オーストラリア州アデレードで行なわれる。
◆自転車に優しい街づくり
今回のテーマは、自転車に優しい街づくり。そのカンファレンスを前に、Velo-Fringe(ヴェロフリンジ)が、5月16日から行われる。南オーストラリア州は、フェスティバルの多いことで知られている州だ。
◆フェスティバルの役割
自転車は健康に、交通手段としても活用できるもの。このVelo-Fringeがこれらのメッセージを広げる。「サイクリングのために、多くの人がサポートし、関わって欲しいと思います」と語るのは、南オーストラリア州代表のJay Weatherill氏。
16日から約3週間かけて行われるこのフェスティバルは、フリーのライドプログラム、ワークショップ、パフォーマンスなど約30のイベントから構成されている。
◆Opening night
16日、日が暮れる頃から、多くの自転車乗りが市内に集まり、約30分ほどのオープニングパフォーマンスを披露した。様々な自転車が集まり、年齢を超え、パトカーに先導されて街を走り抜けていく様々な自転車は、このイベントの楽しさを伝えてくれる。
《豪州フォトグラファー さくら 麻美》
page top