4月17日~19日に大阪市のインテックス大阪で開催されたバリアフリー14で、カワムラサイクルは曲線フレームの車いす 『WAVIT(ウェイビット)』を展示した。
このウェイビットは、フレームの腰を支える部分、お尻を支える部分、太股の裏側を支える部分が曲線になっている曲線フレームが特長だ。
曲線フレームを採用したことで、体が前方へズレてしまう、前ズレが発生せず、乗車時に体がフレームの曲線にフィットして、安定した姿勢で乗車することができる。
展示されたウェイビットを見てみると、確かにクッション・シートの上からでもフレームが曲線状に形成されていることを目視できる。
神戸市に本社がある同社は、ウェイビットのような座るだけでフィットするスリムな次世代型標準車いすの普及を目指している。
《山内 博@レスポンス》
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