自転車好きには初代自転車名人、サイクリストとしての活動も知られ、今も多くのファンがいる永遠のブルースマン、忌野清志郎。没後5年となる5月2日に、自宅で新たに見つかった未発表作で構成される『ネズミに捧ぐ詩』(KADOKAWA)が発売された。1988年にキヨシローが父の死をきっかけにノートにつづった、詩と日記による私小説だ。装画はキヨシローの愛娘、百世さんが担当している。価格は1300円(税別)。