ジロ・デ・イタリアは5月17日、テルモリ~テラモ間の159kmで第10ステージが行われ、ラジオシャックの別府史之(28)がスタート直後から他の2選手とアタックし、残り10km地点まで第一集団を激走した。平たんステージのため最後は集団スプリント合戦になり、HTCハイロードのマーク・カベンディッシュ(25=英国)が優勝した。
サクソバンク・サンガードのアルベルト・コンタドール(28=スペイン)は同タイムの集団でゴールし、マリアローザを守った。
大集団に追いつかれた別府はカベンディッシュと同タイムの80位でゴール。しかしこの日のテレビ中継で長時間にわたって映し出され、その存在感を大きくアピールした。
《編集部》
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