ACC、チームSPで12年ぶり日本記録 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ACC、チームSPで12年ぶり日本記録

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  ACCトラックアジアカップ2009日本ラウンドは5月30日(土)、神奈川県横浜市の花月園競輪場で行われ、男子チームスプリント予選で柴崎淳(22=JPCA三重)・深谷知広(19=JPCA愛知)・浅井康太(24=JPCA三重)で構成された日本チームが1分13秒66で日本記録を更新し
  •   ACCトラックアジアカップ2009日本ラウンドは5月30日(土)、神奈川県横浜市の花月園競輪場で行われ、男子チームスプリント予選で柴崎淳(22=JPCA三重)・深谷知広(19=JPCA愛知)・浅井康太(24=JPCA三重)で構成された日本チームが1分13秒66で日本記録を更新し
  ACCトラックアジアカップ2009日本ラウンドは5月30日(土)、神奈川県横浜市の花月園競輪場で行われ、男子チームスプリント予選で柴崎淳(22=JPCA三重)・深谷知広(19=JPCA愛知)・浅井康太(24=JPCA三重)で構成された日本チームが1分13秒66で日本記録を更新した。

前回の日本記録は1997年11月14日の茨城県の取手競輪場で樹立された1分14秒48。日本チームは400mバンクでの記録を12年ぶりに大幅更新した。
 第1走者の柴崎は「全日本プロ自転車競技選手権大会で浅井選手とは一緒に走っているので、もっと記録を出せると思った。でも、日本記録は素直にうれしいです」と笑顔を見せた。
 第2走者で1kmのジュニア日本記録保持者の深谷は「2周目に入って、柴崎さんから後退した時には足が疲れきっていた。ぼくのタイムが下がらなければ12秒台を出せたと思う。足を引っ張ってしまって申し訳ない。でも記録を出せたことはうれしい。明日は挽回したい」と厳しい表情。
 第3走者で国際大会に初めて出場する浅井は「急きょ、チームスプリントを走ることが決まったけれど、自転車競技ではよくあること。不安はなかった。明日はもっといい記録を出せると思う」と語った。
 この日、走ったことで、3人は新たな改善策を見つけた。翌日は同種目の決勝に挑む。さらなる記録更新に期待したい。(岡田由佳子)
《編集部》

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