増田選手大健闘、最難関の第5ステージ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

増田選手大健闘、最難関の第5ステージ

スポーツ 短信
JCF広報より、ヘラルド・サンツアーの続報。最難関の第5ステージでは、増田選手が9位でゴール。日々アクシデントに見舞われながらも、日本代表は着実な成長を見せている。

JCF広報より、ヘラルド・サンツアーの続報。最難関の第5ステージでは、増田選手が9位でゴール。日々アクシデントに見舞われながらも、日本代表は着実な成長を見せている。


この日の第5ステージは距離も最長、ラスト22kmが上り坂で900mの上りゴールという最難関のステージ。
6分も差を開いた決定的な逃げには廣瀬選手が乗っていたが、不運なことにパンクで遅れ、集団復帰に力を使い果たし、上りがカギを握る、今日の優勝争いからは離脱……。
チームは、次の作戦に移り、上りで阿部、増田選手を勝負させようといい位置で上れるように、チーム全体でふたりをアシスト。期待を受けた増田選手は、ハイスピードで上る先頭集団に必死に喰らいついた。
残念ながら、ラスト1kmで遅れ、切れてしまったが最後の最後まで頑張り、堂々の9位でゴール。
毎日、アクシデントに次々と見舞われているが、死力を尽くして戦う日本代表は、全員がいい経験を積み、成長しているとのことだ。
13日は個人タイムトライアル、そして14日は最終ステージ。

↓現地から届いた写真、レポートを掲載↓
http://raceblog.axis-japan.org/


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□ステージ結果

第5ステージ Benalla to Lake Mountain 182.9km
1 Matthew Lloyd (Southaustralia.com-AIS) 4.39.25
2 Mitchell Docker (Drapac Porsche) 1.38
3 Peter Mcdonald (FRF Couriers-Caravello) 1.53

9 増田成幸(ミヤタ・スバル)2.20
20 阿部良之(スキル・シマノ)5.14
44 廣瀬 敏(愛三工業レーシング) 14.09
48 飯島 誠(ブリヂストン・アンカー 15.28
49 清水良行(Team NIPPO)
65 辻 善光(立命館大学)18.48
66 中島康晴(鹿屋体育大学)

個人総合[第5ステージ終了時]
1 Simon Gerrans (Australian National Team) 18.51.11
2 Phil Zajicek (Navigators Insurance Cycling Team) 0.05
3 Chris Jongewaard (Savings & Loans Cycling Team) 0.10

31 増田成幸(ミヤタ・スバル) 33.21
32 廣瀬 敏(愛三工業レーシング) 33.27
33 阿部良之(スキル・シマノ) 33.52
51 飯島 誠(ブリヂストン・アンカー) 42.56
63 清水良行(Team NIPPO) 46.5
83 中島康晴(鹿屋体育大学)54.14
88 辻 善光(立命館大学)1.14.50
《編集部》
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