ツール・ド・韓国第4ステージ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツール・ド・韓国第4ステージ

スポーツ 短信
ツール・ド・韓国第4ステージ。今日はクリテリウム。昨日に引き続き雨がパラつき、気温も低く、路面の状態も良くない。

スタート直前、オーガナイザーからアナウンスがあり、今日のレースは「個人総合に反映するタイム差はつけない」「40周から30周へと短縮」。
今日も2周に1回スプリントポイントが設定されていたが「中間スプリントはすべて中止し、ファイナルの着順、1~20位のみがカウントされる」という、「ノーレース」に近い状態でのレースになった。

初日から、無茶な走り方をした選手が、回りを巻き込んだ落車を引き起こすケースが少なくなかったこともあり、この雨で滑りやすくなった環境で、レースをするのはあまりに危険だ、というクレームが相次いだ結果のようだ。

最初は、まったくのパレード走行状態だったが、展開は次第にレースモードに。
YangYangの中心部の繁華街で開催されるレースということもあり、多くの観客が詰め掛けた。観客からは大きな歓声が上がっていた。

優勝したのは商武のJANG Sun Jae。上位ほとんどが韓国人選手となった。
有力チームは明日からの厳しい山岳にそなえ、危険なレースには、加わらないという判断だったよう。(ドラパックは6名中5名がレースを下りている)


□第4ステージリザルト[タイム差なし]
1 JANG Sun Jae(Sang Moo Cycling) 1:22'35
2 CHOI Gi Rak(Korea Sports Univ)
3 LEE Jeong Wook(Kang Jin County)

20 池田丈志 (鹿屋体育大)
43 島田真琴 (法政大学)
49 飯島誠 (ブリヂストンアンカー)
63 中村誠 (ミヤタ・スバル)
67 田代恭崇 (ブリヂストンアンカー)
68 鈴木真理 (ミヤタ・スバル)

個人総合
1 ERLER Tobias(Giant) 8:47'23
2 OH Se Yong(Seoul city) +0'31
3 KARIMOV Rusian(ウズベキスタン) +1'26

15 池田丈志(鹿屋体育大) +2'48
20 島田真琴(法政大) +2'48
33 田代恭崇(ブリヂストンアンカー) +2'48
39 鈴木真理(ミヤタ・スバル) +2'48
51 飯島誠(ブリヂストンアンカー) +20'48
58 中村誠(ミヤタ・スバル) +21'03
《編集部》
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