
サッカーの北中米ワールドカップ(W杯)が6月11日から7月19日にかけて行われる。15日には日本代表メンバーも発表予定となっており、本大会開幕まで1カ月を切る中、各国の陣容に注目が集まっている。
そうした中、米スポーツ専門局『ESPN』は12日(日本時間13日)、W杯出場国のパワーランキングを発表。優勝候補国が上位に名を連ねた。
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■欧州の強豪2カ国が高く評価
23回目を迎える今回のW杯は、アメリカ、カナダ、メキシコによる史上初の3カ国共同開催。また、出場国も従来の32から48へ拡大されており、その戦いに大きな注目が集まっている。
そんな中、『ESPN』は本大会を前に出場国のパワーランキングを公開。有力国をランキング形式で紹介した。
1位に選ばれたのはFIFAランキング2位のスペインで、記事では「ラ・ロハは依然として優勝候補の筆頭だ」と高く評価された。左太ももを負傷し、シーズン終盤を欠場しているラミン・ヤマル(バルセロナ)の状態を懸念材料に挙げつつも、「スペイン代表の(W杯の)戦いには間に合う可能性が高い」と見通しを示している。
2位にはフランスがランクイン。2018年ロシア大会優勝、22年カタール大会準優勝と安定した強さを誇る強豪について、記事内ではキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)を「間違いなくチームの要」と評価する一方、コンディション面への不安も指摘した。また、マイケル・オリーセ(バイエルン)の起用法についても触れ、「バイエルンで見せた圧倒的なパフォーマンスを代表でも再現できるのか、方針を固める必要がある」と分析している。
■メッシは6大会連続出場へ照準
3位には前回王者のアルゼンチンが選出。リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)は2006年ドイツ大会から6大会連続出場となる可能性が高く、「インテル・マイアミで慎重に出場時間を管理してきた」として、大会期間中に39歳を迎えるレジェンドの状態に大きな問題はないとの見方を示した。さらに、前線の主力であるラウタロ・マルティネス(インテル)、フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリー)らにも期待を寄せている。
また、日本代表も15位にランクイン。“歴代最強”との呼び声も高く、悲願のベスト16突破も期待される中、「ワタル・エンドウとタクミ・ミナミノの負傷で自信を失いつつある」と懸念点を指摘。それでも、「ダイチ・カマダ、タケフサ・クボ、カオル・ミトマが上位進出へチームをけん引するだろう」と主力選手への期待を示している。※三笘は9日に左太もも裏を負傷
本大会開幕まで1カ月を切る中、各国にとっては主力選手のコンディション調整が大きな鍵となる。果たして、史上初の3カ国共同開催となる北中米W杯を制するのはどの国か。注目が集まる。
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