
第74回阪神大賞典(22日/GII、阪神芝3000m)には、今年の始動戦を迎えるアドマイヤテラ、目下3連勝中の上がり馬ダノンシーマ、紅一点のアクアヴァーナルなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「アドマイヤテラ」を取り上げる。
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■アドマイヤテラ
絶好位で流れに乗っていたことを思えば、前走の有馬記念11着は幾らか物足りなさが残る内容。ただ、2走前ジャパンカップでの気概ある走りを踏まえると、有馬記念は激走の反動と見るのが自然であり、その上で今回の調整過程には明確な変化が見て取れる。
もっともわかりやすいのは1週前の7F追い。内めを回りながらも、5F63秒8~3F36秒8の自己ベストで先着。しかも、道中で14秒0-13秒4-13秒5とわかりやすく持ち味である持久力へのアプローチが施されていた。アップアップするどころか、ラストで追われるとグッと反応してくる辺りが同馬がリアルステイヤーである証だ。最終追い切りは厩舎流のポリトラックで仕上げ。前半は気分を重視した入りでリラックスしたキャンター。徐々に加速していく流れでもフォームは崩れず走れていた。
ジャパンカップの激走後という背景を思えば、前走の凡走は一過性のものと見て良さそうで、その裏付けが今回の調整過程にしっかり現れている。コース追いの本数増加と強度アップにより、昨年とは見違える姿が印象的だった。ストライドを大きく保ったまま長く脚を使える点は血統的な資質とも噛み合う部分。瞬発力勝負というよりも、持続的に脚を使う展開でこそ本領が発揮されるタイプであり、その条件が整う今回、この仕上がりで無視する行為は無謀だ。改めて評価を見直したくなるだけの気配を漂わせている。
総合評価「S」
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