
フリーエージェント(FA)市場には依然、大物選手が残っている。その中でもカイル・タッカー外野手とボー・ビシェット内野手については、ドジャースからの関心が伝えられている。
地元メディア『ドジャース・ビート』は、タッカーかビシェットか……獲得すべきはどちらかという視点で記事を公開した。
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■報酬を抑えられる可能性
『ドジャース・ビート』は先日、「ドジャースはトップクラスのFA選手2人と関連付けられているが、チームによりフィットするのはどちらか」と疑問を投げ掛け、記事を展開した。
両選手を獲得できれば言うことないが、大規模投資が必要になる以上、財政的には1人が限界。そのため、同メディアは「獲得できるならタッカーかビシェットか」という究極の二択に挑んだ。
「あらゆる視点から分析しても甲乙つけがたい」という結果になったが、記事を担当したコディ・スナベリー記者は「個人的な見解」と前置きした上で、「ビシェット獲得プランを推す」とした。
その理由としては、まず報酬。「もしビシェットと大型契約を結んだとしても、タッカーよりは安く契約できるはず」と説明。総額3億ドル(約470億円)が目安になるタッカーより、たとえ僅差であっても“割安感”は貴重と訴えた。
■内野陣の若返りに貢献
さらに、高齢化が進むドジャース内野陣にあって、27歳という若さは魅力になると主張。現在フレディ・フリーマン内野手が36歳、マックス・マンシー内野手が35歳、ムーキー・ベッツ内野手は33歳となっており、内野陣の若返りを図る意味でもビシェットに軍配を挙げた。
また、ドジャースの若手有望株は外野に集中。ライアン・ウォード、ホセ・デ・パウラ、ザイア・ホープらがひしめいており、実績十分のタッカーを獲得した場合、彼らの芽を摘む可能性があることも危惧した。
同記者は「あえて予想するなら、タッカーはブルージェイズと契約するが、ドジャースがビシェット獲得に本腰を入れるかどうか、もう少し様子を見る必要がある」とした。
タッカーかビシェットか、あるいは……ドジャースの選択に注目が集まっている。
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