【MLB】ドジャース復帰叶わず……ケリーが「渋々ながら現役引退を明かす」 大谷翔平から“ポルシェ贈呈”で話題をさらった剛腕 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャース復帰叶わず……ケリーが「渋々ながら現役引退を明かす」 大谷翔平から“ポルシェ贈呈”で話題をさらった剛腕

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【MLB】ドジャース復帰叶わず……ケリーが「渋々ながら現役引退を明かす」 大谷翔平から“ポルシェ贈呈”で話題をさらった剛腕
  • 【MLB】ドジャース復帰叶わず……ケリーが「渋々ながら現役引退を明かす」 大谷翔平から“ポルシェ贈呈”で話題をさらった剛腕

ドジャースジョー・ケリー投手が22日(日本時間23日)、米ポッドキャスト番組『Baseball Isn’t Boring』にリモート出演。現役引退を明らかにした。

大谷翔平投手に背番号17を譲り、ポルシェを贈呈されたことで日本でも名を知られた剛腕だが、昨季は肩の故障で戦線離脱。35登板で32イニング、1勝1敗、防御率4.78の成績に留まった。今季は未所属で懸命なリハビリを続けていたが、オファーは届かなかったようだ。米複数メディアが報じている。

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■近年は度重なる故障を併発

米メディア『ドジャース・ネーション』は同日、「ジョー・ケリー、渋々ながら現役引退を明かす」と題した記事を公開。報道によると、『Baseball Isn’t Boring』に出演したケリーは同番組内で「アスリートに引退なんてものは存在しない。引退というのは、うちの祖母がしたことだ。引退という言葉は辞めよう。軍に仕えた人とか、65歳まで働いた人が使う言葉だ。彼らは引退に値する。でも、アスリートは違う」と話すも、来季については「もうプレーしないよ」とし、現役生活が終わりを迎えたことをほのめかしたという。

現在37歳のケリーは、2019年にドジャースに加入。ホワイトソックスを経由し、23年から再び2年間所属。同球団で通算161試合に登板し、147回2/3を投げて防御率3.72を記録した。直近5年間では、肩や肘、上腕二頭筋、ハムストリングなど、さまざまな問題で度々故障者リスト入り。耐久性が課題となっていた。

2024年には、ドジャース新加入の大谷に愛着のある背番号17を譲ったことで、ケリー夫人が謝礼としてポルシェをプレゼントされる出来事も。日本でも一躍名前が知られるきっかけとなった。

「自分ひとりで、友達や仲間と一緒に投げてはいるよ」と、身体は動かし続けていることを明かしたケリー。数々の仰天エピソードを持つ「変人」で知られる剛腕だけに、急転直下の現役復帰もありそうだが……。

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