
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手は20日(日本時間21日)、公式のトーク企画『MLBオフィスアワーズ』にゲスト出演。自身について語り、お気に入りの選手にドジャースの大谷翔平投手らの名を挙げた。
アクーニャJr.は2023年、MLB史上初の「40本塁打、70盗塁」の金字塔を打ち立てるも、昨季の走塁中に左膝前十字靭帯を断裂。今季1年ぶりに戦列復帰し、再び高いパフォーマンスを発揮した。
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■大谷翔平の投手能力に興味
『MLBオフィスアワーズ』に出演したアクーニャJr.は、インタビュアーに「(自分自身を除いた)お気に入りの選手5選」を問われると、真っ先に大谷の名前をピックアップ。加えて、フェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)、フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)、ブライス・ハーパー内野手(フィリーズ)、マイク・トラウト外野手(エンゼルス)の名前を挙げた。
一番好きな選手については、「自分を挙げてもいいか」とおどけて見せるも、再び大谷をチョイス。「本当にクレイジーだよ。彼は60盗塁もできるし、60本塁打も打てるし、1試合で10奪三振だってできる。ありえないね」と称え、「(もしひとつだけ能力をもらえるとしたら)投手の能力だね」とし、強肩自慢の27歳は二刀流に興味津々の様子だった。
アクーニャJr.は2023年、MLB史上初となる「40本塁打、70盗塁」の金字塔を打ち立てたが、昨季5月26日(同27日)のパイレーツ戦で走塁中に負傷。左膝の前十字靭帯を断裂した。今季1年ぶりに戦列復帰し、95試合の出場で打率.290、21本塁打、OPS.935の好成績。走塁スピードも、70盗塁を記録した年の水準まで戻りつつある。
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