【RIZIN】堀口恭司、現王者シェイドゥラエフは「俺みたいなタイプ」 “33秒殺”から24歳の強みを分析「俺から見ると……」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【RIZIN】堀口恭司、現王者シェイドゥラエフは「俺みたいなタイプ」 “33秒殺”から24歳の強みを分析「俺から見ると……」

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【RIZIN】堀口恭司、現王者シェイドゥラエフは「俺みたいなタイプ」 “33秒殺”から24歳の強みを分析「俺から見ると……」
  • 【RIZIN】堀口恭司、現王者シェイドゥラエフは「俺みたいなタイプ」 “33秒殺”から24歳の強みを分析「俺から見ると……」

総合格闘家の堀口恭司が29日、自身のYouTubeチャンネルを更新。28日に名古屋市・IGアリーナで開催された「RIZIN.51」のセミメインマッチ、「ラジャブアリ・シェイドゥラエフ vs. ビクター・コレスニック」のフェザー級タイトルマッチに言及。現王者の“33秒TKO”を分析した。

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■秒殺KOの要因は?決着までの流れを解説

堀口はフェザー級タイトル戦について「何の躊躇もなく、この間合いなら入れるというところで、シェイドゥラエフがバチーンて入れて、それを思いっきり食らった感じ」と総括。

現王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)は開始22秒で放った右ストレートが挑戦者ビクター・コレスニック(ロシア)に炸裂し、そこから一気に畳み掛けたが「俺から見ると、あそこ入るなというところで入れたなという感じ」と堀口には勝ち筋が見えていた様子だ。

シェイドゥラエフが秒殺で仕留められた要因については「様子を見る選手が多いけど、シェイドゥラエフはもう1ラウンド目から狙っていた」と早期決着を狙う姿勢を指摘。

さらに「シェイドゥラエフは飛び込んで打っていく俺みたいなタイプだから、距離が遠い。(コレスニックは)距離を間違えちゃった。『俺は届かないから相手も届かないだろう』と(予想して)サークリングしてるところにバチーンと入ってしまった」とフィニッシュに至るまでの流れを解説した。

■試合展開に私見「攻めてる方が強い」

堀口は「シェイドゥラエフは爆発力があるからね。1ラウンド目から倒せる打撃をどんどん打ってる。そこが強み。あとのスタミナを考えない」とプロ戦績15戦15勝全フィニッシュ(6KO、9SUB)を誇る24歳の現王者の強みに言及。

「正直、攻めてる方が強いからね。カウンターをもらう可能性もあるけど。(試合時間が)15分しかなくて攻めなかったら、相手のペースで試合(することになるし)したら疲れるし、自分のやりたいこともやれない。だから、絶対に自分から(試合を)作った方が自分がやりやすくなる」と自ら攻めて試合の主導権を握ることの大切さを説いた。

決定率100%のシェイドゥラエフは、5月の「男祭り」で前王者クレベル・コイケを62秒でKOして王座戴冠。RIZINでは5試合に参戦して、昨年大晦日の久保優太戦が2R決着となった以外、4試合すべてを1Rフィニッシュで決めている。

堀口は5月にシェイドゥラエフの挑戦者候補として、ヴガール・ケラモフと鈴木千裕の名を挙げている。果たして堀口の予想は当たるのか。

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