
格闘技イベント「RIZIN.51」は28日、名古屋市・IGアリーナにて開催。
第14試合で行われたライト級タイトルマッチでは現王者ホベルト・サトシ・ソウザが堀江圭功を1ラウンド1分40秒リアネイキドチョークで勝利した。
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■狙い通りのバックチョークで勝利
サトシが狙い通りのバックチョークで5戦連続1Rフィニッシュの快挙を成し遂げた。
第1ラウンドは慎重な立ち上がり。堀江がリング中央を取り互いに手数は少なく見合う展開に。40秒でサトシがタックルで堀江に組み付くと立ち上がった堀江のバックから腕を回して立った状態でバックチョークの体勢に。苦悶の表情を浮かべた堀江がタップアウトし、サトシが一本勝ちを収めた。
🇧🇷 THE CHAMPION IS INEVITABLE
HE EXTENDS HIS DEFENSE RECORD TO 5️⃣
WHO CAN STOP ROBERTO SATOSHI SOUZA ⁉️
[ #RIZIN51 | #RIZINtv | https://t.co/LChPUvrqfP ] pic.twitter.com/qQWBjmd7GI— RIZIN.tv (@RIZINTV_) September 28, 2025
実況の鈴木芳彦氏は、サトシから舞台裏でバックチョークを狙っていることを聞いたと暴露。公の場では三角絞めやKO……などと発言していたサトシだが、実は宣言通りのフィニッシュであることを明かされた。
サトシへの挑戦が目される解説席の野村駿太は「四の字組んでからの落ち着きぶりがすごいと思ってしまった」と現王者をリスペクト。一方で「サトシ選手からベルトを取るのは僕しかいない」とし、「自分の中で“これをやれば”みたいなのはある。それの完成度を高めたり、もっと武器を忍ばせて準備したい」とタイトル挑戦に“勝ち筋”を見出している様子。「僕がとります。間近で見て、どんどん大きくなる幻想を崩すのが楽しみ」と意気込んだ。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。
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