
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。2回の第2打席にリーグトップタイの今季44号アーチを放った。
第5打席には併殺崩れで出塁、ウィル・スミス捕手の適時打で生還。今季120得点目を挙げた。得点数では球団記録更新のハイペースで数字を重ねている。
◆【動画アリ】大谷翔平、6試合ぶり一発は“187キロ”豪快44号ソロ 「角度19度」の超低弾道アーチ
■2位のジャッジは99得点
ドジャース3点リードの2回表。2死走者なしで大谷は、相手先発オースティン・ゴンバー投手の3球目フォーシームを豪快に右翼スタンドへ。角度19度、速度115.9マイル(約186.5キロ)で打ち出された弾丸ライナーが、クアーズフィールドのブルペンへと飛び込んだ。
大谷は、7回表の第5打席に一ゴロ併殺崩れで打点を記録。スミスの適時打で生還すると、今季チーム126試合目で120得点目を挙げた。
米データサイト『Baseball Reference』によると、年間得点数の球団トップは、1890年ブルックリン・ブライドグルームス時代のハブ・コリンズが残した「148」。昨季の大谷が134で歴代9位タイ、現在154ペースで数字を重ねており、135年ぶりの記録更新も視界に捉えた。今季の両リーグ2位はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)の99で、大きく差が開いている。
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