
MLBは16日(日本時間17日)、7月15日(同16日)にアトランタで行われるオールスター戦の第1回中間結果を公式サイトで公開。ドジャースの大谷翔平投手がナ・リーグ指名打者部門で首位に立った。
◆【実際の画像】大谷翔平がナ・リーグ最多得票 ジャッジがメジャー全体首位 MLBが公開したオールスター第1回中間結果の様子
■打点王争う鈴木も3位に
MLB公式サイトが発表したオールスターの中間発表で、大谷は139万8771票を集めてナ・リーグで最多得票を集めた。前日にレッドソックスからジャイアンツに電撃移籍したラファエル・デバース内野手を退けて首位に立ち、35万8138票を集めたカブスの鈴木誠也外野手も3位と上位につけている。
公式サイトでは「オオタニが依然として大きなリードを維持しているのは、彼の卓越した活躍と揺るぎないスターパワーの証だ」と大谷の首位に言及し、「スズキとシュワーバーはともに素晴らしいシーズンを送っているが、指名打者部門で5年連続、ナ・リーグでは2年連続のファン投票選出を狙うオオタニにはかなわない」と今季も本塁打王争いをけん引するスーパースターの選出に太鼓判を押している。
他のドジャース勢では、一塁手部門でフレディ・フリーマン内野手、捕手部門でウィル・スミスがそれぞれ1位で打撃好調の両者が支持を集め、外野手部門ではテオスカー・ヘルナンデスが3番手につける。首位打者に立つフリーマンはメッツのピート・アロンソ内野手との争いに注目が集まっているが、「フリーマンはアロンソに24万票以上の差をつけており、接戦にはなっていない」と113万6389票を集めた35歳ベテランに言及している。
大谷はMLB全体の最多得票こそ156万8527票を集めたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に譲ったものの、5年連続の球宴出場に向けて順調なスタートを切った。今季好調を維持するチームメートとともに、オールスターで先発に名を連ねることはできるか。
◆【実際の画像】大谷翔平がナ・リーグ最多得票 ジャッジがメジャー全体首位 MLBが公開したオールスター第1回中間結果の様子
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