【MLB】投壊ドジャースの補強候補はWS胴上げ投手か オフにレッドソックスへ移籍も……半年あまりで帰還の可能性 米メディア予想 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】投壊ドジャースの補強候補はWS胴上げ投手か オフにレッドソックスへ移籍も……半年あまりで帰還の可能性 米メディア予想

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【MLB】投壊ドジャースの補強候補はWS胴上げ投手か オフにレッドソックスへ移籍も……半年あまりで帰還の可能性 米メディア予想
  • 【MLB】投壊ドジャースの補強候補はWS胴上げ投手か オフにレッドソックスへ移籍も……半年あまりで帰還の可能性 米メディア予想

米スポーツ専門局『ESPN』は3日(日本時間4日)、「トレード期限の早期プレビュー」と題して記事を公開した。7月31日(同8月1日)に迫ったトレード期限へ向けて、各球団の動向を予想。ワールドシリーズ(WS)連覇を目指すドジャースに関しては、ヤンキースやメッツなどとともに「積極補強を行う」と指摘したが、意外な名前が獲得候補として浮上した。

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■「10月までに先発ローテを万全に」

記事を担当したのは、『ESPN』の看板記者ジェフ・パッサン氏。同記者は冒頭、「ここ数日、交渉が始まった。表面的な内容ではあったものの、非常に重要な意味を持つ。トレード・デッドラインのシーズンが到来したのだ」と記し、移籍市場に言及した。

同記者は今回、トレード期限に対する全30球団のスタンスを分析。その上で「放出組(選手を放出するのが確実な球団)」、「中間組(まだ方針が定まっていない球団)」、「静観組(大きな動きをする可能性が低い球団)」、「補強組(積極的に戦力を補強しようとしている球団)」という4つのグループに振り分けた。

「補強組」の一角に入ったドジャースについて、同記者は「10月までに先発ローテーションを万全の状態に整えることが目標になる」とし、今夏のトレード市場では投手陣の整備に尽力すると予想した。

現在のドジャースはブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、佐々木朗希、カービー・イエーツら15人の投手が負傷者リスト(IL)に入っており、まさに“野戦病院”と化している。そのため、トレードで投手を補強し、先発ローテーションやブルペンを立て直すことが必要とされている。

■昨季はポストシーズンで力を発揮

そこで、同記者が獲得候補として名前を挙げたのが、レッドソックスのウォーカー・ビューラー投手。ビューラーと言えば、昨季WSで9回のマウンドに立ち、胴上げ投手となった姿が印象的だが、昨年12月に7年間過ごしたドジャースに別れを告げ、ボストンへ移籍したばかり。

わずか半年ほどでロサンゼルスへ帰還することになるのか。同記者はビューラーを「ターゲットとして最適」とした理由について、「ドジャースはレギュラーシーズンの勝利のためにチームを編成しているわけではない。ポストシーズンに向けて、最強のロースターを作り上げたいのだ。そして昨年、ビューラーが10月にどんな変貌を遂げたか……。それを彼らは目の当たりにした」と説明。ポストシーズンで力を発揮する能力が、ドジャースには必要と主張した。

昨季のビューラーは1勝6敗、防御率5.38でレギュラーシーズンを終えたが、ポストシーズンに入ると活躍。メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦では4回を無失点に抑え、ヤンキースとのWS第3戦でも5回無失点と好投。そして、中1日で迎えた第5戦では9回に登板して胴上げ投手となっていた。

ドジャースのシステムや文化を熟知し、重要な局面で力を発揮できるビューラーは、確かに獲得候補として最適かもしれない。

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