張本美和が世界2位・王曼昱とのメダルかけた大一番へ シンガポール選手にストレート完勝でベスト8進出【世界卓球2025】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本美和が世界2位・王曼昱とのメダルかけた大一番へ シンガポール選手にストレート完勝でベスト8進出【世界卓球2025】

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張本美和が世界2位・王曼昱とのメダルかけた大一番へ シンガポール選手にストレート完勝でベスト8進出【世界卓球2025】
  • 張本美和が世界2位・王曼昱とのメダルかけた大一番へ シンガポール選手にストレート完勝でベスト8進出【世界卓球2025】

卓球の世界一を決める「ITTF世界卓球選手権ファイナルズ・ドーハ大会(個人戦)」は22日、女子シングルスの4回戦が行われ、世界ランキング6位の張本美和(木下グループ)は同71位のゾン・ジエン(シンガポール)と対戦。ゲームカウント4ー0で勝利してベスト8進出を決めた。

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■大藤、早田に続きベスト8へ

今大会日本勢最高の第5シードで出場の張本美。前日の3回戦では昨年のアジア卓球選手権決勝で敗れた金琴英(北朝鮮)をフルゲームで下して、4回戦に勝ち進んだ。

第1ゲームは2-2から張本美が連続ポイントでわずかに抜け出すと、ゾン・ジエンのフォア側を突いたレシーブにも的確に対応。早々に握ったゲームポイントを11-5でものにする。

第2ゲームも粘りのラリーを見せる相手に張本美が鋭いバックストレートを沈めるなど対応。中盤に攻勢を強めたゾン・ジエンの前に1点差を詰め寄られた張本美は、10-9から相手の逆を突く巧みなロングサービスで奪い切る。

第3ゲームはサービスエースやラリーからのカウンターなどで張本美が6連続ポイント。バックのラリーで強さを発揮した張本美が相手の反撃を封じ、11-4で王手をかける。

第4ゲームは張本美が5-3とリードしゾン・ジエンがタイムアウト。直後のポイントをものにした張本美は8-5から厳しいフォアを沈めるなどマッチポイントを握る。最後はラリー勝負を制し、ストレート勝ちを収めた。

大藤沙月(ミキハウス)、早田ひな(日本生命)に続いて8強入りを果たした張本美。メダルをかけて世界ランキング2位の王曼昱(中国)との大一番を迎える。

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