
ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムでのエンゼルス戦に出場予定。相手先発は、メジャー10年目のタイラー・アンダーソン投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■通算7打数4安打と好相性
2021年に右翼への本塁打を記録相手先発は、35歳のベテラン左腕アンダーソン。昨季は31試合に先発、チーム最多の179回1/3を投げ10勝15敗、防御率3.81の成績だった。
平均89.5マイル(約144.0キロ)のフォーシームが投球の39.6%を占め、カットボールが18.1%、右打者には外へ逃げるチェンジアップ、左打者にはシンカーとスライダーを駆使して抑える技巧派タイプ。いずれの球種も平均打球角度がプラスで、フライボール率が非常に高い投手としても知られる。
大谷はアンダーソンと2023年に同僚としてプレー。対戦成績は、通算7打席で7打数4安打と好相性だ。21年の10月には、真ん中カットボールを捉えて右翼スタンドへの本塁打を放っている。全27球の内訳は、フォーシーム10球、カットボール9球、シンカーとチェンジアップが3球ずつ、スライダーが2球と的を絞らせない配球が窺える。3年ぶりの対決となる左腕から、4試合連発の今季17号アーチは飛び出すか。
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■試合情報
ドジャースvs.エンゼルス試合開始:日本時間5月18日(日)10時10分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports4