
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ドジャースタジアムでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場する。
前日の試合では先制のホームを踏むなど2打数1安打3四球1盗塁をマークし、チームの勝利に貢献した大谷。この試合で8試合ぶりの7号アーチは飛び出すか。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、CY賞右腕から弾丸“184キロ”7号アーチ 米記者歓喜の一発「スランプから正式に脱した」
■22年のサイ・ヤング賞右腕と対決
相手先発は、マーリンズのエース、サンディ・アルカンタラ投手。2020年から4年連続で開幕投手を務めるなど活躍し、2022年にはサイ・ヤング賞を受賞。しかし23年のシーズン終盤にトミー・ジョン手術を受け、昨季は全休。自身5度目の開幕投手として、今季から再びマウンドに復帰した。投手成績はここまで5試合を投げて2勝2敗、防御率6.56。
今季の球種割合は平均96.8マイル(約155.8キロ)のシンカーが25.3%、チェンジアップが25.3%、平均97.4マイル(約156.8キロ)のフォーシームが22.4%、スライダー17%、カーブが10%。手術前より急速は落ちたものの、比率はほぼ変わらず右打者にはシンカー、左打者にはチェンジアップを主軸としている。
大谷はエンゼルス時代の2022年にアルカンタラと3打席対戦して、3打数無安打。ドジャース打線ではムーキー・べッツ内野手、ウィル・スミス捕手が21年以降の打率が4割超えと好相性だ。
大谷は前日に3試合連続安打を放ち、今季7度目の盗塁に成功するなど好調をキープ。四球を3度選ぶなど復調の兆しが見えつつある。CY賞受賞エースからの8試合ぶりの今季7号アーチを放ちチームを4連勝に導くことができるか。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、CY賞右腕から弾丸“184キロ”7号アーチ 米記者歓喜の一発「スランプから正式に脱した」
◆【動画あり】大谷翔平、184キロ7号に公式脱帽「父親のパワー」 初回に見せた“パパ1号”に会心ガッツポーズ、本拠地も大熱狂
◆【動画あり】「オオタニが笑顔を見せたのは……」大谷翔平、“パパ1号”引き寄せた真美子夫人の選曲 人気アニメ主題歌で放った豪快弾
試合情報
ドジャース-マーリンズ試合開始:日本時間4月30日(水)11時10分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports1