
ドジャースのトミー・エドマン外野手は18日(日本時間19日)、敵地グローブライフ・フィールドでのレンジャーズ戦に「1番二塁」で先発出場。初回の第1打席に先頭打者アーチを放った。
この日は大谷翔平投手が、真美子夫人の第一子出産立ち会いのためチームを離脱。打撃好調のエドマンがリードオフの代役を務めた。
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■エドマンがリードオフとして出場
初回の先頭打者で打席に入ったエドマンは、相手先発ジェイコブ・デグロム投手の2球目真ん中高めのフォーシームを強振。角度29度、速度104.3マイル(約167.8キロ)で舞い上がった打球は右中間スタンドへ。先制点の今季7号ソロ本塁打となった。
相手右腕のデグロムは、2018年と19年に2年連続サイ・ヤング賞に輝いたメジャー最強右腕。23年に自身二度目のトミー・ジョン手術を受けて、今季は完全復活を目指している。初対決に注目が集まっていた大谷は、真美子夫人の出産に立ち会うため、3試合欠場可能な「父親リスト」に入りチームを離脱。遅くとも、22日(同23日)からのカブス2連戦で戦列に復帰すると見られている。
ドジャースの地元放送局『SportsNet LA』は、大谷の代役を務めるエドマンの一発に歓喜。ユーティリティ選手の貴重な一打に、「ショウヘイ?誰?」とジョークを飛ばす一幕もあった。
試合は先発の山本由伸投手が、7回5安打無四球無失点10奪三振の快投で今季3勝目。大谷不在の中で、チームに勝利をもたらした。
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LEADING OFF, TOMMY EDMAN! pic.twitter.com/NBQ6kiY02Y
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) April 19, 2025