
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は11日(日本時間12日)、敵地ミニッツメイドパークでのアストロズ戦に「3番右翼」で先発出場。4回表の打席に両リーグトップタイとなる今季6号アーチを放った。
◆【実際の動画】トラウトの豪快6号アーチ!強烈な「パンチショット」は健在!弾丸ライナーに実況席も大興奮!
■真ん中高めのボール球を強振
33歳のトラウトは昨季、左膝半月板損傷で29試合のみの出場。打率.220、10本塁打、14打点、6盗塁と結果を残せなかった。復活を期す今季は開幕から本塁打を量産、この日も敵地で豪快な一打を見せつけた。
1点ビハインドの4回表。先頭打者で打席に立ったトラウトは、相手先発ロネル・ブランコ投手の3球目高めボール気味のフォーシームを豪快に振り抜くと、打球は角度31度、速度102.5マイル(約164.9キロ)で左翼スタンドへ。看板直撃となる389フィート(約118.5メートル)の同点6号アーチとなった。
これでトラウトは、直近8試合で6本塁打とアーチ連発。両リーグトップタイに躍り出た。MLB公式Xは「マイク・トラウトのスイングは美しい」と、真横からの動画を添えて投稿。球界最高峰のスラッガー健在を印象付ける、トラウトの鮮やかなフォームに称賛を贈った。
なお、試合は中盤以降のアストロズ打線が爆発。今季好調のエンゼルスだが、この日は3-14で試合に敗れている。
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Mike Trout is now tied for the league lead with SIX home runs 😳 pic.twitter.com/oAiJU6DlXb
— MLB (@MLB) April 12, 2025
Mike Trout's swing is a thing of beauty 😍 pic.twitter.com/CaQPYuySGA
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