【MLB】Wソックスとの“最弱対決”に敗れたエンゼルス 米メディア「ファンは既に大混乱」と指摘 「誰かトラウトを救って」とトレード求める声も | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】Wソックスとの“最弱対決”に敗れたエンゼルス 米メディア「ファンは既に大混乱」と指摘 「誰かトラウトを救って」とトレード求める声も

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【MLB】Wソックスとの“最弱対決”に敗れたエンゼルス 米メディア「ファンは既に大混乱」と指摘 「誰かトラウトを救って」とトレード求める声も
  • 【MLB】Wソックスとの“最弱対決”に敗れたエンゼルス 米メディア「ファンは既に大混乱」と指摘 「誰かトラウトを救って」とトレード求める声も

エンゼルス菊池雄星投手は27日(日本時間28日)、ホワイトソックスとの開幕戦に先発登板。6回5安打3失点、無四球5奪三振でまとめたが、打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。チームも1ー8で大敗し、厳しい船出となった。

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■光明は菊池雄星のQSだけ

メジャー7年目で初の開幕投手を任された菊池。初回を無失点で抑え、快調な滑り出し。しかし、2回に入り捕まった。無死からソロ本塁打を浴びて先制点を許すと、その後も2点を追加された。

ただ、その後は見事に修正。3〜6回はいずれも3者凡退で仕留め、クオリティースタート(6回自責3以内)をクリアした。結局、この日は6回87球を投げて5安打3失点、無四球5奪三振。敗戦投手になったものの、開幕投手という大役をしっかり果たし、ロン・ワシントン監督も「彼(菊池)は素晴らしい仕事をした」と称賛した。

一方、チームの戦いぶりは散々。菊池の後を受けたライアン・ジョンソン投手が打ち込まれ、点差は拡大。8点差となった段階で、開幕戦から野手であるニッキー・ロペスを登板させる展開となった。

敗戦を見届けた米スポーツメディア『The Athletic』のサム・ブラム記者は自身のXを更新。「エンゼルスにとって非常にひどい一日だった。わずか5安打しか記録できず、野手が登板するはめになった。ひどいスタートだ」と嘆いた。

■「もっとも魅力ない対戦」

エンゼルスは昨シーズン、63勝99敗でア・リーグ西地区の最下位に沈んだ。99敗は球団ワースト記録であり、9年連続でシーズン負け越し。現在10シーズン連続でポストシーズン進出を逃しており、これはメジャー30球団の中でワースト記録となっている。

巻き返しを期して臨んだ開幕戦だったが、昨季121敗(41勝)を喫し、シーズン最多となる敗戦記録を更新したホワイトソックス相手に大敗。復活の気配が見えない戦いぶりに対して、米メディア『CLUTCH POINTS』は「開幕戦でホワイトソックスに敗れ、エンゼルスのファンは既に大混乱」と指摘した。

この日、チームをけん引するマイク・トラウト外野手は「3番・右翼」で出場。2打数無安打2四死球だったが、ファンは早速「誰かマイク・トラウトを救って!!」「ヤンキースにトラウトを渡せばいい」「トラウトを解放せよ」とトレードを求める声をあげた。

昨季の“最弱2球団”の開幕戦は「もっとも魅力のない対戦」と揶揄されたが、そこも落としたエンゼルス。光明は見えない。

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