
米メディア『ドジャース・ネーション』は26日(日本時間27日)、「ブロックバスター・トレード、ベテランのDFA、ショウヘイ・オオタニの歴史、そしてドジャース2025年シーズンの大胆予想など」と題した記事を掲載。今季のドジャースの展望を取り上げた。
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■大谷翔平のMVPは「あまり大胆な予想とは言えない」
記事を執筆したノア・カムラス記者が最初に挙げたのが、大谷翔平投手の成績について。投打二刀流で「50本塁打、30盗塁、100奪三振を達成し、史上最高の成績を残す」と大胆予想。カムラス記者は大谷の4度目のMVP受賞にも触れ、「この時点ではあまり大胆な予想とは言えません」と大きな期待を寄せた。
2つ目は「3投手のサイ・ヤング賞投票トップ10入り」で、今季入団したブレイク・スネルと佐々木朗希に加え、山本由伸、タイラー・グラスノーらを擁するローテーションを高く評価。大谷を加えた6人制で臨む今季は、3投手がサイ・ヤング賞投票のトップ10に入ると明言した。
さらにはドジャースのお家芸、強力打線が「7選手の20本塁打以上を記録」と予想。上位打線の大谷、ムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手のMVPトリオのほかに、テオスカー・ヘルナンデス外野手、マックス・マンシー内野手、ウィル・スミス捕手、マイケル・コンフォート外野手と並ぶ強打者たちが20本塁打以上を放ち、「2018年以来の快挙を達成するだろう」とした。
加えて、開幕を故障者リストで迎えるトニー・ゴンソリン投手のトレードやクリス・テイラー内野手との決別など、豊富な戦力による余剰人員の移籍に関しての予想だった。昨季は多くの故障者を選手層の厚さで乗り切ってきたドジャース。球団史上初の連覇を成し遂げることができるだろうか。
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