【MLB】体調不良のベッツが米国開幕前のOP戦で“復活” 公式は「守備面で大きな影響」と評価、ロバーツ監督も太鼓判「事態は好転」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】体調不良のベッツが米国開幕前のOP戦で“復活” 公式は「守備面で大きな影響」と評価、ロバーツ監督も太鼓判「事態は好転」

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【MLB】体調不良のベッツが米国開幕前のOP戦で“復活” 公式は「守備面で大きな影響」と評価、ロバーツ監督も太鼓判「事態は好転」
  • 【MLB】体調不良のベッツが米国開幕前のOP戦で“復活” 公式は「守備面で大きな影響」と評価、ロバーツ監督も太鼓判「事態は好転」

ドジャースムーキー・ベッツ内野手は25日(日本時間26日)、敵地でのエンゼルスとのオープン戦に「2番遊撃」で先発出場。体調不良を訴え欠場が続いていたなか復帰を果たした。

27日(同28日)にはタイガースとの米国開幕戦を控えるなか、戦線に戻ってきた32歳に対して、MLB公式が詳細を報じている。

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■大谷、フリーマンらと先発

ベッツは10日(同11日)のダイヤモンドバックスとのオープン戦から欠場が続き、日本で行われたカブスとの開幕シリーズに帯同したものの、体調不良で緊急帰国。体重がキャンプイン時の175ポンド(約79キロ)から150ポンド(約68キロ)まで激減したと伝えられていたなか、大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手らとともに先発に名を連ねた。

MLB公式は「ムーキー・ベッツは3月9日以来の胃の病気と闘った後、エンゼル・スタジアムで行われた火曜日のエンゼルスとの春のオープン戦最終日に復帰を果たした」と報道。3打席無安打に終わったものの、5回までプレーしたベッツの動向を伝えている。

記事内では今季から再コンバートとなった遊撃守備を無難にこなしたベッツについて「守備面では試合に大きな影響を与えることができた」と評価。「エンゼルスの三塁手、ルイス・レンヒーフォの左翼への浅いポップフライを捕球し、グラブの腕を試すことができた」と試運転となった試合について前向きに捉えている。

デーブ・ロバーツ監督は「ムーキーやトレーニングのスタッフ、コーチ陣と話し合った結果、今日は3打席に立つほうが出場しないよりいいと考えた」とベッツの起用について明かし、「明日にはテストとなる実戦形式での試合に出場して(米国での)開幕に向けてどうなるかを見ていく」と本格復帰へのプランを語っている。

一時期は食事を受け付けずに深刻な状態であると不安視されたなか、ベッツの体調は回復に向かっているとされ、ロバーツ監督も「脱水症状は管理できていて、彼はここ数日食べ物を吐き出さないようにしている。私たちはすべての事態が好転したと思っていて、彼の状態について良い感触を持っている」と復活に太鼓判を押している。

今季は遊撃手としての働きも期待されるなか、開幕を前にアクシデントが襲っていたベッツ。米国本土での開幕を前に、ドジャースにとっては心強い存在が戻ってくることになりそうだ。

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