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ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのパイレーツ戦に「1番DH」で先発出場。6打数1安打で打率は4月5日(同6日)以来、約4カ月ぶりに3割を下回った。
これで打率はリーグ4位に後退となり三冠王獲得へ厳しい戦いが続くが、ここでは月間打率などから直近の変化をスタッツ面から探っていく。
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■7月までの好調ぶりにブレーキ
8月の大谷は打率.179。7安打のうち3本が本塁打だが、6月・7月と比較すると小休止の現状だ。
6月:打率.293、29安打(12本塁打)
7月:打率.286、26安打(6本塁打)
8月:打率.179、7安打(3本塁打)
6~7月と8月のゾーン別打率を比較すると、好調時は好結果が出ていた内角低めが急落。さらに真ん中付近やゾーン低めも下降気味だ。
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大谷翔平の6~7月ゾーン別打率(出典:Baseball Savant)
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大谷翔平の8月ゾーン別打率(出典:Baseball Savant)
また、好調時は内角へのボールをスイングした際のランチアングル(打球角度)が25~30度を記録していたが、8月はこのゾーンでの打球角度がついておらず。インコースへの投球を仕留めきれず、鋭いライナー性の打球やフライの減少という結果につながっている。
・内角高めへのボールに対する打球確度の変化:30度→マイナス3度
・内角低めへのボールに対する打球確度の変化:25度→マイナス7度
大谷にとっては過去2年、8月月間打率はともに3割超えと得意の時期。地区首位争いも激化しているが、プレーオフに向けて大谷の復調が期待される。
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