【MLB】“後半戦打率5割”ゲレーロJr.が球団史上2人目の「20試合連続安打」 ジャッジの三冠阻止に急浮上 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】“後半戦打率5割”ゲレーロJr.が球団史上2人目の「20試合連続安打」 ジャッジの三冠阻止に急浮上

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【MLB】“後半戦打率5割”ゲレーロJr.が球団史上2人目の「20試合連続安打」 ジャッジの三冠阻止に急浮上
  • 【MLB】“後半戦打率5割”ゲレーロJr.が球団史上2人目の「20試合連続安打」 ジャッジの三冠阻止に急浮上

ブルージェイズブラディミール・ゲレーロJr.内野手が8日(日本時間9日)、本拠地ロジャーズセンターでのオリオールズ戦に「3番一塁」で先発出場。4打数3安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

単打が出ればサイクル安打という猛打ぶりで、後半戦は19試合で驚異の「打率.500」。球団史上二人目となる20試合連続安打を継続中だ。

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■ジャッジを僅差で抜いて、打率3位浮上

ゲレーロJr.は初回の第1打席に先制適時打を放つと、5回裏の第3打席には今季23号2ランを記録。さらに6回裏の第4打席には、右翼手の頭上を破る適時三塁打で、この日の4打点目を叩きだした。試合は7-6でブルージェイズが勝利。ゲレーロJr.が3安打4打点と打ちまくり、ブルージェイズが同地区対決3連戦に2勝1敗で勝ち越した。

これで後半戦は、19試合に出場して打率.500、OPS1.647と猛打爆発。試合終了時点で「打率.321」に上昇し、ア・リーグトップのボビー・ウィットJr.内野手(ロイヤルズ)、2位スティーブン・クワン外野手(ガーディアンズ)に次いで3位に浮上。アーロン・ジャッジ外野手を僅差で抜き去り、三冠王阻止に新たに名乗りを挙げた。

地元メディア『Sportsnet』の統計部門公式Xによると、ゲレーロJr.の20試合連続安打は、1982年と83年のダマソ・ガルシア氏以来となる球団史上二人目の記録とのこと。ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は試合後、「今のゲレーロJr.は誰よりも優秀だ」と語り、トレード期限で放出を免れたチームの顔を手放しで称賛した。シーズン序盤の不調を巻き返す猛打は、いつまで続くのか。

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