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ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番DH」で先発出場。
初回の第1打席で右中間を破る二塁打を打ち、9試合連続安打をマーク。さらに、8回表の第5打席と9回表の第6打席では2打席連続の適時二塁打を放ち、今季4度目の猛打賞を記録した。
◆【動画アリ】“二塁打3発”大谷翔平、今季4度目猛打賞でメジャートップ「打率.371」 ドジャース20安打の猛攻で大勝
■新たな記録更新の可能性が浮上
大谷はこの日6打数3安打2打点で、両リーグトップの打率.371と絶好調。加えて長打率.695、OPS1.128、長打21本、二塁打14本、安打数39本もトップに立っている。強力打線のドジャースへ移籍し四球数が減少。インプレーの打球が増えたことで、数々の「球団記録更新」の可能性が浮上している。
ひとつめは、昨季フレディ・フリーマン内野手が記録した二塁打59本。大谷は現在26試合消化して14本、楽々と塗りかえるペースで量産を続けている。そして、安打数39本は「242安打」ペース。これは、1930年にベーブ・ハーマン氏が記録した球団最多安打の241安打を上回る可能性を示している。
そして、ドジャースでは過去50本塁打を達成した選手がおらず、ここでも記録更新の可能性がある。あまりに時期尚早な話題ではあるが、今季の大谷はそれほど大きな期待を抱かせてくれる。この凄まじいパフォーマンスはどこまで続くのか、目が離せない。
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