高額賞金大会サウジレディース 古江彩佳「70」で日本勢トップ 2番手には「72」で西郷真央が続く | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

高額賞金大会サウジレディース 古江彩佳「70」で日本勢トップ 2番手には「72」で西郷真央が続く

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高額賞金大会サウジレディース 古江彩佳「70」で日本勢トップ 2番手には「72」で西郷真央が続く
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女子ツアー屈指の賞金額を誇る「アラムコ・サウジレディース・インターナショナル」は15日、サウジアラビアのリヤドGC(6754ヤード、パー72)で第1ラウンドが行われ、日本勢は全員がホールアウト。古江彩佳が4バーディ、2ボギーの「70」をマークし、日本勢トップの8位タイで第2ラウンドへ向かう。

◆初日好スコアの古江彩佳と我慢した西郷真央、上位の2人と日本勢残り5人の差とは……

■持ち味を生かしてスコアを伸ばした古江

出場者120名のうち半数以上がオーバーパーというスコアが伸びない展開のなか、古江は持ち前の正確性と小技を武器にバーディを奪う。

インからスタートした古江は、出だし2ホールでパーオンに失敗するも、ともに寄せワンのパーで凌ぐと、直後の12番パー5でバーディを先行させる。その後14番から16番までパーオンに失敗。しかし、ここでもアプローチとパットが冴えパーで乗り切ると、17番パー3では2つ目のバーディを決め、前半を2バーディ、ノーボギーで折り返す。

後半は出だしのパー4で2オン3パットのボギーとしたが、3番ではチップインバーディを決め、スコアをもとに戻す。その後7番で4つ目のバーディを奪い首位と3打差まで詰め寄ったが、最終9番は惜しくもボギーとした。

古江は日本勢トップの成績で明日の第2ラウンドへ向かう。

■その他日本選手の成績

その他日本選手は、西郷真央が5バーディ、5ボギーのイーブンパーでホールアウトし、日本勢2番手の20位タイとしている。西村優菜は2バーディ、3ボギーの1オーバー、29位タイ。西村は10番でセカンドショットをピン側にピタリと寄せるスーパーショットを見せるも、ややボギーが先行した。勝みなみは3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバーで44位タイ。笹生優花は1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーで3オーバーとし57位タイとした。

国内から参戦している岩井明愛岩井千怜の岩井ツインズは、岩井(明)が2バーディ、5ボギーの3オーバー、57位タイ。岩井(千)は2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー、66位タイとともに出遅れた。

◆【実際の映像】サウジアラビアの日の出とともに……古江彩佳、レクシー・トンプソン、ジョージア・ホールのティーショット

◆古江彩佳が“鉄人”と呼ばれる理由 昨季は日米通算「114ラウンド」、今季も5月までフル参戦予定

◆“飛ばなくても強い”古江彩佳の秘訣 データから見えた崩れないゴルフの奥深さ

(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)

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