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米ツアー第7戦「ジェネシス招待」は15日(日本時間16日)、リビエラカントリークラブ(カリフォルニア州/7322ヤード、パー71)で開幕する。
昇格大会第3戦には、松山英樹やスコッティ・シェフラー、ローリー・マキロイなど有力選手たちが勢ぞろいするなか、注目なのは本大会のホストを務めるタイガー・ウッズだろう。
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■深い縁だが相性は悪い大会
ウッズにとってジェネシス招待は縁のある大会だ。
1992年、同大会の前身である「ニッサン・ロサンゼルスオープン」に当時16歳の高校生だったウッズが出場。ウッズの米ツアーデビュー戦は2日目時点で通算5オーバー。結果は予選落ちではあったが、当時の最年少出場記録を更新するなど注目を集めた。
ウッズのデビュー戦を飾った大会ではあるが、相性はあまり良いとは言えない。これまで同大会にアマチュア時代から合計15回出場し、優勝経験はなし。ウッズが10回以上出場して未勝利のトーナメントは、ジェネシス招待と、ザ・ノーザントラストのみとなっている。
また出場した15回のうち1998年の同大会は、唯一プレーオフまでもつれ優勝する絶好のチャンスだった。しかし、プレーオフ1ホール目で対戦相手のビリー・メイフェアが先にバーディを奪い、ウッズはバーディを奪えず敗退。キャリア12回のプレーオフのなかで唯一の黒星を喫している。
これまでの結果からジェネシス招待との相性は最悪レベル。10カ月ぶりのツアー復帰戦などを考慮すると、ウッズの活躍は厳しいだろう。それでもウッズはサンデーレッドを身にまとい、復帰を待っていたファンたちを湧かせるに違いない。
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(G.Tsukamoto/SPREAD編集部)
タイガーの練習ラウンドに密着🐅👀@TheGenesIsinv | @TigerWoods pic.twitter.com/vKgggyROIy
— PGA TOUR Japan (@PGATOUR_Japan) February 14, 2024