「次元が違う」前田日明、那須川天心の“天才性”を分析 井上尚弥とは「優劣の問題ではなく、何かが違う」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「次元が違う」前田日明、那須川天心の“天才性”を分析 井上尚弥とは「優劣の問題ではなく、何かが違う」

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「次元が違う」前田日明、那須川天心の“天才性”を分析 井上尚弥とは「優劣の問題ではなく、何かが違う」
  • 「次元が違う」前田日明、那須川天心の“天才性”を分析 井上尚弥とは「優劣の問題ではなく、何かが違う」

元格闘家の前田日明氏が5日に公開されたYouTube動画「田中大貴のアスリートチャンネル」に出演。ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥と、WBA世界バンタム級7位の那須川天心について言及した。

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■「天心は5倍速くらいで生きている」

番組内で那須川の印象について聞かれた前田氏は、「天心は天才ですよ」と断言。「動きのスピードが違うという話じゃない。“次元”が違うんですよ。反応の“次元”が違う」と、繰り返し反応の速さを説いた。

世界トップに君臨する井上との違いについては、「井上くんは訓練の上で身についた反射・反応みたいな感じ。天心は『最初から住んでいる時間の単位が違うのかな』みたいな」と表現。「自分らは1倍速なのに、天心は5倍速くらいで生きている。井上の天才さと天心の天才さは、なにか種類が違うんですよね。優劣の問題ではなく、何かが違う」とした。

前田氏は那須川のデビュー当時、「ちょこまかやりすぎて少し疑問に思った」としたが「だんだんボクシングに自分の反射能力を上手く住み替えて、システムアップが進んできているなという感じ」と、プロ3戦目で自身初のTKO勝ちを収めた那須川を高く評価。

「昭和のチャンピオンとは全然次元もレベルも違う。井上くんと那須川天心は、全然違う生物です」と言い切り、「(チャンピオンベルトにも)簡単にいくでしょう」と那須川の今後を見通した。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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