魔裟斗、“SBの最高傑作”海人の強みを分析 元ONEムエタイ世界王者には「肘ありにしたことを後悔させる」と宣言 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

魔裟斗、“SBの最高傑作”海人の強みを分析 元ONEムエタイ世界王者には「肘ありにしたことを後悔させる」と宣言

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魔裟斗、“SBの最高傑作”海人の強みを分析 元ONEムエタイ世界王者には「肘ありにしたことを後悔させる」と宣言
  • 魔裟斗、“SBの最高傑作”海人の強みを分析 元ONEムエタイ世界王者には「肘ありにしたことを後悔させる」と宣言

シュートボクシング世界スーパーウェルター級王者の海人が4日公開のYouTube、魔裟斗チャンネルに出演。元K-1世界王者の魔裟斗を相手にミット打ちを披露し、10日に控える元ONEムエタイ世界王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)戦に向けた意気込み等を語った。

◆【実際の映像】「速い速い……」魔裟斗が海人の“技術”を体感 クラウスを倒した“得意技”も完コピ「右のフックをブロッキングして……」

■元世界王者にも自信「自分のレベルだったらやりあえる」

海人は10日、後楽園ホールで開催される「SHOOT BOXING 2024 act.1」で元ONEムエタイ世界王者と肘ありルールで対戦する。

海人の練習を見た後、実際にミットを持った魔裟斗は「スタミナがすごいあるね」と絶賛。すると、海人は「走り込みは自分の土台のメイン。毎朝15キロは絶対に(走っている)」と明かし、「朝はランニング。昼間は一人なのでサンドバッグで追い込みや、蹴りこみを10ラウンド以上。夜はミット・スパーリングと、1日3部練しています」とストイックに発言。「1日1000発は必ず蹴ってる」という海人に、魔裟斗は驚きつつも賛辞を贈った。

魔裟斗は海人の強さについて、「(ミドルキックの)軌道が三日月(蹴り)に似ている」「左フックのカウンターがめちゃくちゃシャープで速い。ブロッキングしたら返すが癖付いている」の2点を挙げた。

特に左フックは、「THE MATCH」の野杁正明戦を振り返り「(野入が得意な)左ボディに必ずフックを合わせていた。あれでペースを掴んだ感じがした」と分析。海人も「いかにコンパクトに倒せる攻撃を打てるかを意識している」と明かした。

今回のペットモラコット戦については、一部で肘ありルールが不利とも言われているが、海人は「肘vs.肘でも全然負ける気はない。自分のレベルだったらやりあえる」と自信を述べ、「向こうが肘ありにしたことを後悔させてやろうと思っている」と言い切った。

海人は元世界王者を相手に勝利を飾ることができるのか。世界一を目指す海人の挑戦から目が離せない。

◆【実際の映像】「速い速い……」魔裟斗が海人の“技術”を体感 クラウスを倒した“得意技”も完コピ「右のフックをブロッキングして……」

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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