【MLB】パワーランキングでドジャースが1位 最強の理由は……大谷翔平、ベッツ、フリーマンのMVP打線より山本由伸投手を加えた新ローテか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】パワーランキングでドジャースが1位 最強の理由は……大谷翔平、ベッツ、フリーマンのMVP打線より山本由伸投手を加えた新ローテか

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【MLB】パワーランキングでドジャースが1位 最強の理由は……大谷翔平、ベッツ、フリーマンのMVP打線より山本由伸投手を加えた新ローテか
  • 【MLB】パワーランキングでドジャースが1位 最強の理由は……大谷翔平、ベッツ、フリーマンのMVP打線より山本由伸投手を加えた新ローテか

米スポーツメディア『Bleacher Report』は25日(日本時間26日)、パワーランキングを発表し、30球団を順位付けした。1位に立ったのは大谷翔平投手、山本由伸投手を加えたドジャース。2位には昨季メジャー最多の104勝を挙げたブレーブスが入った。

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■大谷の年俸後払いにより「金欠とは無縁」

『Bleacher Report』は、2月に入るとキャンプやオープン戦が続々スタートすることを念頭に「オフシーズンは急速に終わりに近づいており、今はもう全30 チームの立ち位置を最新の状態で確認する時期に来ている」と指摘。その上で、現時点でのパワーランキングを発表した。

同メディアが1位に指名したのはドジャース。記事は「10年総額7億ドルという超大型契約でオオタニを獲得したが、年俸のほとんどが後払いになった。そのおかげで、当面の間チームは金欠に陥ることはない」とし、まずは潤沢な補強資金について言及した。

さらに「市場がカタツムリのペースで動き続ける中、ライバル球団を横目に彼らは注目選手を次々と追加。強打者テオスカー・へルナンデス外野手、先発のジェームズ・パクストン投手らとも契約を結び、すでに積み上げられていた名簿を一層厚くした」とオフの補強攻勢を紹介した。

記事はムーキー・ベッツ内野手、フレディー・フリーマン内野手、そして大谷が並ぶ豪華MVP打線には触れず、課題だった先発投手陣の整備を評価した模様。「新加入のヤマモトとタイラー・グラスノー投手には、(手術明けの)ウォーカー・ビューラー投手を上回る先発として、ローテーションの軸となることが求められる。また、パクストンの加入も決まったことで、将来有望な若手投手エメット・シーハン、ギャビン・ストーン、マイケル・グローブらを控えとして活用することもできるだろう」とし、ローテやブルペンに柔軟性が生まれたと分析した。

■「今季もっとも強いチームはド軍」と結論

そして、結論として「オフシーズンに勝利したチームが常に期待に応えてきたわけではないが、現時点ではドジャースが今季最強のチームと考えられる」と評価した。

ドジャースに次ぐ2位となったのはブレーブス。「ジャレッド・ケルニック外野手と左腕クリス・セール投手をトレードで獲得し、ロースターの2つの大きな穴を埋めることに成功。もっとも充実した選手層を保持する球団の1つとして開幕を迎えることになる」とし、昨季ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手や本塁打王マット・オルソン内野手を擁するチームの快進撃が今季も続くと予想した。

そのほか、菊池雄星投手が在籍するブルージェイズが12位、千賀滉大投手が開幕候補になっているメッツが13位、ラーズ・ヌートバー外野手が所属するカージナルスが14位と続いている。また、今永昇太投手が加わり、鈴木誠也外野手と共闘するカブスは16位、吉田正尚外野手のレッドソックスは18位、ダルビッシュ有投手と松井裕樹投手のパドレスは20位、今季から前田健太投手が加入したタイガースは23位となった。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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