「実力がすべては逃げ」皇治、プロ格闘家とアマチュアの差を力説 K-1勢に提言「いかに感情移入させるか」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「実力がすべては逃げ」皇治、プロ格闘家とアマチュアの差を力説 K-1勢に提言「いかに感情移入させるか」

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「実力がすべては逃げ」皇治、プロ格闘家とアマチュアの差を力説 K-1勢に提言「いかに感情移入させるか」
  • 「実力がすべては逃げ」皇治、プロ格闘家とアマチュアの差を力説 K-1勢に提言「いかに感情移入させるか」

格闘家でK-1大阪大会PR大使を務める皇治が9日に開催される「K-1 ReBIRTH2」のインタビューに応じた。この大会には自身がプロデュースする団体「NARIAGARI」と、K-1勢による対抗戦3試合が組まれている。そんななか、皇治は“実力史上主義”のK-1ファイターらに「プロとしての仕事をしていない」と痛烈な指摘をした。

◆【実際の映像】皇治がK-1勢の“実力至上主義”に提言「実力がすべてやと片付けているところが、俺からすれば逃げ」

■「努力は当たり前、いかに客を沸かせて盛り上げられるか」

対抗戦のカード発表記者会見では、K-1ファイターの鈴木勇人が対戦相手の豊樹(NARIAGARI)に対し怒りを露にする場面が話題となった。豊樹はマイクで「会見を見させてもらったんですけど、僕らNARIAGARIのほうが色あるくないですか?ちょっと元気なさすぎるなって感じ」と、K-1勢の“盛り上げ力”を指摘していた。

K-1鈴木は「選手はやることをしっかりやっていれば、絶対にいい方向に進むと思っている」、「K-1ファイターは本当に強いんだ、全然違うんだというのを見てる人に分からせたい」と対抗戦に闘志を燃やす。

しかし皇治は、そんな“実力至上主義”の考えを真っ向から否定した。「彼ら(K-1ファイター)は“強い”かもしれないですよ。ただ、俺から言わせたらアマチュア団体ですからね」と痛烈にダメ出し。現状を「客呼べない、自分が強いって自慢しているだけの自己満」と評し、「練習すること、努力することなんて当たり前。プラス、いかに客を沸かせられるか、盛り上げれるか、試合に感情移入させるか。(今の)K-1にはそれをできてない選手ばっかり」と、持論を述べた。

さらに皇治は「『実力がすべてや』と片付けているところが、俺からすれば『逃げ』ですよね。プロとしての仕事をしてない」とし、今回の対抗戦は「いい機会。K-1ファイターは、俺みたいな訳分からんのが出てきて、考えさせられることも、腹立つこともいっぱいあると思う。当日どこが盛り上がるのか……うちのNARIAGARIの選手が最高に盛り上げるかもしれない。だからホンマの闘いですよね」と、“プロの仕事”をK-1のリングで見せたいとの考えを明かした。

NARIAGARIとの対抗戦が行われる「K-1 ReBIRTH2」は9日、「ABEMA」にて全試合無料生中継される。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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