シルクホースクラブは30日、GI6連勝を果たしたイクイノックス（牡4、美浦・木村哲也厩舎）の現役引退を発表した。有馬記念には出走せず、今後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りする。
海外メディアもこの電撃引退を速報しており、“世界最強”の競走馬に賛辞を送っている。
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■SNSで反応続々
イクイノックスは2021年8月のデビュー以降、通算10戦8勝。総獲得賞金は史上1位となる22億円超えの令和の怪物が、惜しまれながらターフを去る。
“世界最強”との呼び声も高かったイクイノックスだけに、引退のニュースを受けて海外メディアもX（旧ツイッター）で続々と反応。『At The Races』は「イクイノックス、おつかれさまでした！ 端的に、史上最高の一頭だろう」とつづると、豪専門メディア『Punters+』は「GIでイクイノックスの勇姿が見られないのはなんとも残念だ」とその別れを惜しんだ。
その他にも、「世界最高の馬が種牡馬入りへ。競馬ファンから大きな拍手を」（The Leg Up Australia／豪ポッドキャスト）、「なんて馬だ、なんてキャリアだ！ イクイノックスが伝説の日本馬として引退」（World Horse Racing／競馬専門メディア）など、大きな反響を呼んでいる。
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（文●SPREAD編集部）
