青木真也、“引退覚悟”のMMA次戦が決定 東京開催のONEにて「世界最高峰の選手と戦うのは最後」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

青木真也、“引退覚悟”のMMA次戦が決定 東京開催のONEにて「世界最高峰の選手と戦うのは最後」

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青木真也、“引退覚悟”のMMA次戦が決定 東京開催のONEにて「世界最高峰の選手と戦うのは最後」
  • 青木真也、“引退覚悟”のMMA次戦が決定 東京開催のONEにて「世界最高峰の選手と戦うのは最後」

元K-1世界三階級王者の武尊は30日、都内で記者会見を行い、ONE Championship(ONEチャンピオンシップ)へ初参戦することを発表。対戦相手はロッタン・ジットムアンノン(タイ)、試合は2024年1月28日に東京・有明アリーナで開催される「ONE165」に決定した。会見では青木真也の次戦も発表された。

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■「また試合組んでくれるんだ」と驚きも

緊急来日を果たした格闘技団体「ONE」のチャトリ・シットヨートンCEOは「武尊vs.ロッタン」、「青木真也vs.セージ・ノースカット(アメリカ)」の2試合の対戦カードを発表した。チャトリCEOは「日本のレジェンドである青木選手、アメリカのライジングスターの一戦。もちろん結果はサブミッションかKO決着となるでしょう。青木選手は50戦以上を戦い抜きサブミッションでの勝利が大変多い選手。対して(ノースカット選手は)MMA経験もあり、空手でも世界チャンピオンにもなったこともある選手」と対極となるふたりの対戦に注目を仰いだ。

会見に登壇した青木は「2023年、MMAの試合をすることができませんでした。このまま試合をすることなく終わるのかな、と思っていたんですけれども、ありがたいことに、試合を組んでいただくことができました」と笑顔で報告。「皆さんの前で、ベストパフォーマンスを世界最高峰の舞台で、世界最高峰の相手とできるのは本当に最後だと思っているので一生懸命やりきりたい」と気合を述べた。

また青木は「試合、組んでくれるんだ!という気持ちが一番強い」とし、「試合もらえるのは嬉しいな、感謝しないといけないな」と笑顔で喜びを語った。そして改めて、「世界最高峰の選手と戦うのは最後になると思う」と発言した真意を言及。その理由として、「気持ちも身体も追い付かなくなっていく中で、今なんとかベストを保っている」と自身の現状について語った。

今回の試合のテーマについては、「勝ち負けのみで試合を消費されることなく、2カ月、3カ月かけて味わってもらえるようにしたい。格闘技の試合を見るというよりも、小説、ドラマ、映画を見るような感覚で見ていただけたら」とファンらに呼びかけた。果たしてどのようなストーリーが展開されるのか。青木の織り成す“物語”から目が離せない。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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