【FIGHT CLUB】「まだ行けるって!」絶叫の中、無念のドクターストップ…… 前口太尊が“元年俸120円Jリーガー”にTKO勝ち | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【FIGHT CLUB】「まだ行けるって!」絶叫の中、無念のドクターストップ…… 前口太尊が“元年俸120円Jリーガー”にTKO勝ち

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【FIGHT CLUB】「まだ行けるって!」絶叫の中、無念のドクターストップ…… 前口太尊が“元年俸120円Jリーガー”にTKO勝ち
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オープンフィンガーグローブ(OFG)着用の立ち技格闘技イベント「FIGHT CLUB」が19日、都内にて行われ第3試合の「前口太尊 vs. 安彦考真」は、前口太尊がドクターストップによるTKO勝ちを収めた。

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■アクシデントに元Jリーガーが号泣……

45歳の“元Jリーガー”安彦と37歳のプロレスラー前口による大人同士の殴り合いは、予想だにしない結末を迎えた。

第1ラウンド、最初にダウンを奪ったのは前口。試合開始後1分経たずに、左フックで安彦からダウンを奪う。戦績で上回る前口がプレッシャーをかけて安彦がラウンドする展開が続くなか、第1ラウンドが終了。

第2ラウンドもプレッシャーをかける前口。しかし、少しずつ前に出始めた安彦が左右の連打を浴びせてから流れを自身に引き寄せた。前口の動きがにぶりはじめ、安彦のヒザが入ってここからという怒涛の展開、第2ラウンド残り20秒のところで、アクシデントは起こった。安彦の右ストレートを左に交わした前口が、安彦の肩を抱えて左方向に投げ飛ばした。すると、安彦は肩が外れたのか苦悶の表情でリングに崩れ落ち、レフェリーが試合をストップ。安彦は「行ける行ける!待って、行けるって!」と絶叫するなか、試合終了の判断が下された。

試合はドクターストップの末、前口のTKO勝ちとなった。前口は勝利者マイクで「『プロレスラー強いだろ』と言いたかったんですけど、こんな勝ち方で本当に申し訳ありません」と謝罪。リングを降り掛けていた安彦を引き留め「安彦さん、ありがとうございました。こんな形で本当にすみませんでした。ずっと応援してるので」と苦し気な面持ちで語った。

試合の様子は「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて全試合生中継されている。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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