【エリ女王杯/馬場情報】「一気の良化」でイン+前有利が加速か 前日は道中3番手以内が5勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【エリ女王杯/馬場情報】「一気の良化」でイン+前有利が加速か 前日は道中3番手以内が5勝

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【エリ女王杯/馬場情報】「一気の良化」でイン+前有利が加速か 前日は道中3番手以内が5勝
  • 【エリ女王杯/馬場情報】「一気の良化」でイン+前有利が加速か 前日は道中3番手以内が5勝

第48回エリザベス女王杯(GI、芝2200m)が行われる京都競馬場の馬場情報が12日、JRAより発表された。京都は芝「良」、ダート「稍重」でスタート。

芝のクッション値は「9.4/標準」、芝の含水率はゴール前11.6%、4コーナー9.1%と計測され、前日より良化した。

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■土曜京都芝は「イン+前」有利

前日の京都芝のクッション値は「8.9/標準」。前回京都でエリザベス女王杯の開催があった2019年はクッション値の公表はされてないので単純比較はできないが、ゴール前の含水率は土曜「芝12.6%」と2019年「芝8.8%」と水分を多く含んでいる馬場状態だった。

土曜京都11R・デイリー杯2歳S(ジャンタルマンタル)の芝1600mの勝ち時計は1分34秒5(稍重)、2019年(レッドベルジュール)の1分34秒5(良)で馬場差はあったが、全くの同タイム。金曜の雨の影響で芝は重のスタートだったが、午後には稍重へ回復。馬場は急速に乾いていた。また2019年が最内を突いて差し切りに対し、今年も内ラチぴったりを突いて好位差しと勝ち内容も類似している。土曜京都芝は6鞍行われ、その内の5鞍は道中3番手以内に位置した馬が勝利しており、「イン+前」有利の状況だ。

エリザベス女王杯は2019年(ラッキーライラック)が勝ち時計2分14秒1、レースの上がり3Fは34秒6。勝ち馬は最内を突いて鋭く伸びて勝っており、今年も内枠の「イン差し」に警戒したい。

1、2枠はブレイディヴェーグハーパーと上位人気に推される馬のいる中で配当妙味を求めるなら2枠2番のルージュエヴァイユ。前走で府中牝馬Sで2着ながら現在5番人気にとどまっており、狙って面白い存在だろう。

当日/11月12日(日曜)

含水率┗ゴール前=芝11.6%|ダ10.2%┗4コーナー=芝9.1%|ダ11.1%芝のクッション値=9.4[標準]

前日/11月11日(土曜)

含水率┗ゴール前=芝12.6%|ダ11.7%┗4コーナー=芝12.4%|ダ13.4%芝のクッション値=8.9[標準]

2019年/エリザベス女王杯当日

含水率┗ゴール前=芝8.8%|ダ2.7%┗4コーナー=芝8.5%|ダ2.2%芝のクッション値の公表なし。

(SPREAD編集部)

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《SPREAD》
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