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ボクシングWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥が25日、横浜市で記者会見を行い、WBA・IBF同級王者のマーロン・タパレス(フィリピン)との4団体統一戦を開催すると発表した。試合は12月26日に有明アリーナで行われる。
◆「圧倒的なKO決着を」井上尚弥、12.26開催の4団体統一戦に意気込み
■「致命的なパンチさえもらわなければ問題ない」
7月25日のフルトン戦に勝利した後、即座に決まった4団体統一戦。
井上は「あの試合に勝った時のほっとした安心感と、タパレスがリング上に上がってきて次戦が決まったことは自分の中では気が抜けない感覚だった」と振り返った。
タパレスの印象については「ファイターよりのファイター。本当にゴリゴリのファイターという印象を持っていたが、試合が決まってタパレスの試合を見返したら印象がすごく変わった。上体の柔らかさ、ディフェンスの良さ。思っていた以上に技術の高い選手だなという印象を受けた」とタパレスを評価。「危機感もあります」と、1年前の4団体統一とはまったく違うと警戒を強めた。
さらに「タパレスも自分と同じ下の階級から上がってきた選手。タパレス用の戦い方に仕上げたい」と意気込みを語り、KO宣言については「タパレスのスタイルを見る限り、そのような決着になるのかなと」と語った。
一方で「致命的なパンチさえもらわなければ問題ない」とし「打って打たせない、何もさせない」と今回の戦いも圧倒的な戦いを見せるとした。
なお、試合の様子は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」での独占無料生配信が決定している。
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(A.Kudo/SPREAD編集部)